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2022.05.28
京都観光のひとつに、ノンバーバルシアター【ギア-GEAR-】を!

どうも、奈月です☽

最近めっきり暑くなってきましたね・・
「京都の夏は暑い!」とよく言いますが、毎年5月も後半になると夏日が襲ってきます。
庭を流れる水の音を聴きながら飲むビールが格段に美味しく感じる、SIGHTS KYOTOの夏

ええ季節、きました。でもね。

夏の京都観光、外は暑くて暑くて、たまらないです。

とは言いましても、せっかく京都に来たのならば・・有名な寺社仏閣はもちろん観光したいですよね。
お寺も中に入ってしまえば涼しく、特に日陰の縁側に座りながら眺める庭園は心地よくて最高です。

涼みに行くなら、博物館美術館なんかもいいですね。
近年、京都では芸術に関連したスポットや施設、ギャラリー、イベントが増え、いまや”アート”は京都を楽しむために欠かせないカテゴリーです。

そんな中、いま改めて注目したいのが「エンターテインメント」
寺社仏閣やアートだけじゃない!実は京都には様々なジャンルの劇場がございます。

歌舞伎や都をどりが行われる南座、コンサートホールのロームシアター京都など・・
たくさんある中で今回ご紹介しますのは、ノンバーバル(=言葉に頼らない)シアターの【ギア-GEAR-】です!

【ギア-GEAR-】って、なに?

©︎KISHI Takako

一言で申し上げると、日本発×日本初のノンバーバル(=言葉に頼らない)舞台。
そう、セリフがないんです。

今回最前列の席で鑑賞させていただいたのですが、なんせ舞台がすぐそこ。目の前。なんやったら私も舞台の一部に座っているような。

キャストは5名。
マイムブレイクダンスマジックジャグリング、そして華やかで愛らしいドール
セリフがなくとも、それぞれのコミカルな表現力や圧倒的な技術力に視線を奪われ、至近距離ということもあって自分もショーに参加しているような不思議な気分でした。

©︎KISHI Takako

キャストそれぞれがひとつのストーリーの中で順番に繰り出していく見せ場。
マジックショーだけ、パントマイムショーだけ、を個々で観るのとは全然違います。
5名のパフォーマンスが、ストーリーの中で”調和”しているからこその面白さがありました。

大きさや色も異なる複数の歯車が噛み合い、大きなうねりを生み出す。

なるほど、ギアってそういうことかいな・・
鑑賞中に深く納得させられました。

街中にこんなエンターテインメントがあったとは

劇場の場所は河原町三条からほど近い、京都にお住まいの方なら何度か通ったことがあるのではないでしょうか、レトロな建造物「1928ビル」の3階です。

寺社仏閣や散策など屋外の観光が多い京都。
暑い日や寒い日、そして雨の日の過ごし方を相談されることがよくありますが、そんなときにも持ってこいです。

また、観光スポットが閉まったあとの夕方以降にも公演があるので、夜観光の選択肢に入れることもひとつですね。
毎月第1・3土曜日の昼公演は、0歳から入場が可能なキッズデーなのでお子様連れの京都観光にも最適!

【ギア-GEAR-】を京都観光の選択肢のひとつに!


©︎INOUE Yoshikazu

臨場感溢れる、素晴らしいエンターテインメントを体験させていただきました。
回る舞台、紙吹雪、光や映像を駆使した演出・・
そして次々に披露される技の数々、ひと時も目を離せません!
至近距離でこんなにも迫力のあるパフォーマンスを拝見したのは初めてでした。

いつもと少し違う京都観光を楽しみたい方!
今年でロングラン公演10周年の【ギア-GEAR-】を選択肢のひとつにぜひ♪

 

ギア-GEAR-
https://www.gear.ac/

 

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