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新企画、【神田の部屋】!!

SIGHTS KYOTOが4月21日でオープンから1周年を迎えました。それを記念して、かんちゃんからSIGHTS KYOTOスタッフに、気になるあんなことやこんなことをインタビュー!

第二弾は、このお方。

この春から京大の大学院生となり、就職活動もスタートしたプリンス勇飛
SIGHTSでの1年間で学んだこと将来の目標について、マジメに熱く語ってくれます!

 

”やったことのなかったこと”をやりたくて選んだ、SIGHTS KYOTO

かんちゃん 「まずは意外と聞いたことのない、なぜSIGHTS KYOTOのアルバイトに応募したのかというところを聞きたいですね。」

勇飛 「これまでのバイト経験で接客をがっつりしたことがなかったので、どうせやるなら”やったことのないこと”をやりたいなと思ったんですよ。でもサークルみたいな雰囲気はなんか違うなぁ…と思っていたので、大人のお客さんが多そうな喫茶店とかバーとか…そういうところがあればいいなと思いながら探していて見つけました。前に働いていたのも祇園エリアでこの地域にも馴染みがありましたし、オープニングスタッフというのもよかったですね。」

かんちゃん 「前に働いていた焼肉屋では厨房担当やったん?」

勇飛 「そうです。同時にビビンバ8個作れます。」

かんちゃん 「なんの自慢やねん!!(笑) 『がっつり接客したい!』っていう気持ちで入ったとは言え、うちってもう…接客100やんか?まさに”やったことのないこと”やと思うけど、正直どう?」

勇飛 「お客さんに対して話をするのは簡単じゃないですけど、そのぶん得たものは大きいですね。ここに来る人は本当にいい大人の人が多いし、優しい。僕に対しても興味を持ってくれるから話しやすいですし、大学生であんまりこんな機会ないと思います。」

かんちゃん 「たしかにそうやなぁ。特にどういう瞬間にSIGHTS楽しいって思う?」

勇飛 「なんだろう…1対1で喋るのも楽しいですけど、お客さん数名とSIGHTSスタッフたちとの輪で盛り上がったときは特におもしろいなと思いますね。学生同士じゃなくて、大人たちとあんなふうに盛り上がることって僕の普通の生活の中ではないことなので。」

かんちゃん 「しかもお客さん3人いたとしても、お客さん同士は初めましてのパターンも多いし。(笑) その状況をスタッフで繋げていくのが、SIGHTSの接客やもんなぁ。」

 

”観光”がテーマのカフェバーだと思っていたら実は…

かんちゃん 「勇飛はSIGHTSのブレーン担当で、人より1歩引いて俯瞰して見れるタイプ。そんな勇飛から見て、1年前にSIGHTSが始まったときと今を比べてイメージが変わったなぁと思うスタッフはズバリ誰ですか?」

勇飛 「スタッフというか…イメージが変わったのはニシザワステイっていうこの会社の印象ですかね。」

かんちゃん 「え~どういうこと!?」

勇飛 「面接のときはSIGHTS KYOTOというお店のスタッフとして応募したので、ニシザワステイという会社のことも知らなかったですし、そこまで深く話してないじゃないですか。だから、飲食業をやっている人が新たに”観光”をテーマにしたカフェバーを始める…ぐらいに思ってたんですよ。」

かんちゃん 「コンセプトカフェ的な。(笑)」

勇飛 「そうです。徹生さんと奈月さんはそのお店を始める店長夫婦…みたいに思っていたんですけど、実際に入ってみたら単純に飲食店という規模の話じゃなかった。(笑) まず一棟貸しの宿 KYOMACHIYA-SUITE RIKYUをやっていて、最近ではUPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA(東山区へのお試し居住プログラム)もそうですけど…実は観光業、そこからまちづくりをやっていこうとしている会社なんだという認識にすぐ変わりましたね。徹生さんも奈月さんも店長じゃなくて、『あ、社長だぁ…会社だぁ…』みたいな。(笑) 接客だけじゃなくて、こういう経営的なところも近くで見れるのか!と思って、そこでグッといいなと思いました。」

かんちゃん 「お客さんとしていろんな方が来てくれるしなぁ。取引先の方とか経営者の方も多いし。」

勇飛 「僕はバイトなので直接的に会議とか参加しているわけではないですけど、SIGHTSにそうやっていろんな方が出入りしているのは近くで見ていますし、この1年間でいろんな方と関係性が広がって、繋がっていってる感じが見えてきたのがまたおもしろいなと思います。今までまちづくりを意識したことってほとんどなかったですけど。」

かんちゃん 「間違いないね。私も1回もなかった。(笑)」

勇飛 「徹生さんと奈月さんの中にある構想が、イメージできる形になってるように僕は感じてます。…そう言うとなんか偉そうですけど。(笑) あとはここに来てから、これまで何気なく住んでいた京都への印象も変わりました。大学入学を機に京都で暮らし始めて4年。めっちゃ住みやすいし、いろんな見どころがあって楽しいなとは元々思っていましたけど、ひとつひとつの行事…たとえば十日ゑびすとか『毎年チャリで通れへんな~』って思ってたのが、SIGHTSに来てからは見方が変わって親近感も湧くようになりましたね。」

かんちゃん 「たしかに私も今まで気にしたことなかったけど、いまや恵比寿神社にお酒奉納しにいってるからなぁ~。(笑) 子どもの頃から何気なく暮らしてきたけど、ここで働き出してから京都のすごさや魅力に改めて気づけたのは大きいね。」

勇飛 「ここで国内外からの旅行者のお客さんを受け入れる側としても、”日本が好き、京都が好き”という姿勢は大事にしたいです。接客で喋っている中で絶対相手にも伝わることですし、僕なりにでも京都の話ができたらお客さんにもなにか知って帰ってもらえるので。」

 

自分にしかできないことで、社会貢献していきたい

かんちゃん 「こうやって話を聞いてると、やっぱり私は勇飛のことがうらやましい。私は就活のとき入りたい会社も決まっていたし、『そこに向かって走るのみ!』っていう感じで選択肢も少なかった。でも勇飛はここで西澤夫妻はじめ、いろんな方と出会って話して…って学生時代にこの経験をしてることで絶対考えの幅が広がってると思うねん。」

勇飛 「間違いなく、めちゃくちゃ広がってます。」

かんちゃん 「そこで聞いてみたいのは、現時点で考えてる”将来の自分像”。具体的な職業ではなく、『どういう人間になりたいか』っていうこと。高学歴で人あたりもルックスも良くて…ってこんなにも手札がある中で(笑)、どこを目指していきたいの?」

勇飛 「最近まさに就活を始めたのでよく考えるんですけど…SIGHTSに入って1番変わったのは『経営をして、社会に還元する』ということのおもしろさを感じたことなんです。これまで自分の将来をイメージしたときに、大手企業に入ってお金を稼いで…は達成できたとしてもその先が見えてなかった。僕は高級車や、でっかい家が欲しいわけではない。じゃあなにをやりがいに感じて、おもしろいことができるのかと考えたときに、僕にしかできないことで社会貢献をしたい。ニシザワステイを見ていてそう思い始めたんですよ。」

かんちゃん 「お~…徹生さんが聞いたら泣くわ。(笑)」

勇飛 「僕は京都、自分の地元である愛知、そして広く日本が好きです。僕の研究している部門で、日本が世界に誇れるような企業の経営に関わって、世界的により価値のある会社にしていきたい。大きいことやっている会社をちゃんと正しく動かしていく…それが大事だと思っているので、どれだけお金がもらえるかではなく、そこにやりがいを感じられたらいいな、と。…まだまだぼんやりですけど。」

かんちゃん 「いやいや、十分いい思考になってると思うよ!」

勇飛 「ここで徹生さんやお客さんを見て、自分ももっと可能性を広げたいと思えました。可能性広い方だとは思っていたんですけど、もっと野心強めに広げていけるんじゃないかって。もちろん実力も伴わないとダメなんで…これから頑張ります。(笑)」

かんちゃん 「勇飛らしく、めちゃくちゃマジメな回になりましたが…(笑) 思ったよりいっぱい喋ってくれたから嬉しかった!ありがとう!」

勇飛 「僕、結構喋る方だと思うんすけど…。」

かんちゃん 「いやいや、他のSIGHTSメンバーに比べたらまだまだや!(笑)」

 

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