どうも、奈月です☽
今日はSIGHTS KYOTOがこだわる、【フッド感のある京都観光】についてのお話です。
フッド感ってなんやねん
すみません、これは私たちが勝手に使っている言葉で「地元の温度感」「地元への愛情と敬意」みたいなニュアンスです。
なんとな~く感覚的にわかっていただければありがたいです。
分かりやすいとこで言うと、SIGHTS KYOTOで提供するお飲み物やおつまみ、そして販売しているものや使っているものは、私たちが「これはほんまにいい!」と思うメイドイン京都のものが中心です。
これは6年前に京町家の一棟貸し「KYOMACHIYA-SUITE RIKYU」を開業したときから、変わらず大切にしていることです。
京都には数えきれないほど名品、逸品があります。
そして商品だけではなく、素晴らしいセンスと腕前をお持ちの職人さんや技術者の方々もいらっしゃいます。
SIGHTS KYOTOでは、提供するクラフトビールや日本酒などのドリンクだけでなく、器やお香などの販売させていただいている商品。
それ以外にも、設計やインテリアデザインを担当していただいた設計事務所、そしてweb会社なども京都の企業さんです。
京都に身を置いて頑張っていらっしゃるみなさんだからこそ、私たちの想いにも理解・共感し、共に京都をより良くしていこうという気持ちで協力してくださいます。
なぜそこまでフッド感にこだわっているのかと言うと、SIGHTS KYOTOを訪れた方々にできるだけ京都らしさ、京都の魅力を感じていただきたいんです。
観光地としてももちろん魅力的な京都ですが、「有名な観光スポットに行くことだけが京都観光じゃない。」と私は思っています。
例えば、以前私が富山県の東岩瀬という地域を訪れたときのこと。
そこには特に行きたい観光スポットはなかったのですが、のりもの好きの息子をトラムに乗せてあげたいという気持ちと、親である私たちがまちづくりに興味があったことでなんとなく足を運びました。
数軒お店をまわっただけでしたが、その地域の伝統的建造物を活用した空間、地元の名産品、日本酒やクラフトビール、そして何よりその地域に暮らし、お商売されているお店の方となにげなく交わした自然な会話。
そこから得る、リアルで生きたフッド感のある情報や空気感がとても印象的だったんです。
京都を旅行するときのように寺社仏閣を巡ったり、食べ歩きしたり。そのようなことは一切していないのに、その地域の温度感をしっかりと肌で感じて帰ってきました。
せっかく京都へ来ていただいても、清水寺に行くだけで帰るのはもったいない。。
SNSの時代になっていますが、やはり現地でのリアルな交流や体験が貴重だなぁ…と改めて感じます。
京都らしい空間で、京都の美味しいもんを食べて飲んで、メイドイン京都の逸品に触れて。
バーカウンターに偶然居合わせた、地元の方の話を聞いて。
この地域で暮らす私たちの、フッド感のあるリアルなおすすめ情報を聞きにきてください。
これまでとは違う、新しいスタイルの京都観光が体験できるはずです♪
次回からはSIGHTS KYOTOでご提供・お取り扱いさせていただいている商品の数々を、どんどんご紹介していきます!
京都東山からのリアルな情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!
SIGHTS KYOTO
奈月